用語集

あ行

相見積もり(あいみつもり)

複数のサプライヤーから見積りを取り、条件を比較する手法。

板厚(いたあつ)

金属板の厚みのこと。加工方法や用途に大きく影響する重要な要素。
👉 詳しくはこちら → (関連記事リンク)

安全在庫(あんぜんざいこ)

需要変動や納期遅延に備えて余分に持つ在庫。持ちすぎはコスト増。

圧延鋼板(あつえんこうはん)

熱間または冷間で圧延された鋼板。板金加工や部品製造に広く用いられる。

委託生産(いたくせいさん)

外部の企業に製品の生産を依頼すること。コスト削減や生産能力確保に活用。

一括発注(いっかつはっちゅう)

複数の注文をまとめて発注すること。単価低減や物流効率化につながる。

一次加工(いちじかこう)

素材に対して最初に行う加工。切断や穴あけなど基礎的な工程。

打ち合わせ記録(うちあわせきろく)

取引先や社内会議での議論内容をまとめた文書。トラブル防止に役立つ。

売掛金(うりかけきん)

納品済みだが未回収の代金。資金繰りに直結する重要な管理項目。

営業利益(えいぎょうりえき)

売上総利益から販売費や管理費を差し引いた利益。調達コスト削減が直接貢献する。

遠隔監査(えんかくかんさ)

リモートで行う品質監査。コロナ禍以降、オンラインで普及が進んでいる。


か行

加工法(プレス・レーザー・タレパン)

金属加工の方法。プレスは大量生産向き、レーザーは自由度が高く、タレパンは中量生産に適している。
👉 詳しくはこちら → (関連記事リンク)

外注(がいちゅう/アウトソーシング)

社外の企業に業務を委託すること。コスト削減や専門技術活用の効果がある。

原価(げんか)

製品やサービスを作るために必要となるコスト。調達や生産効率化の工夫が直結する。

買掛金(かいかけきん)

商品や材料を仕入れた際に、まだ支払っていない代金。資金繰りに影響する。

外注加工(がいちゅうかこう)

自社で行わず外部の業者に依頼する加工。コストや納期調整の選択肢となる。

開発購買(かいはつこうばい)

設計・開発段階から購買部門が参画し、コストや品質を最適化する活動。

海外調達(かいがいちょうたつ)

海外のサプライヤーから資材や部品を購入すること。為替や輸送リスクが伴う。

改善提案制度(かいぜんていあんせいど)

従業員から改善のアイデアを募集する制度。コスト削減や効率化に直結する。

価格交渉(かかくこうしょう)

取引先と仕入れ価格を調整するプロセス。コスト削減と信頼関係の両立が重要。

稼働率(かどうりつ)

設備が実際に稼働している割合。生産効率や設備投資の指標となる。

稼働分析(かどうぶんせき)

人や設備の稼働状況を調査・分析すること。ムダの発見に役立つ。

仮発注(かりはっちゅう)

正式発注の前に数量や納期を仮に予約すること。需要変動への備えとなる。

完成品在庫(かんせいひんざいこ)

出荷可能な状態にある完成品の在庫。需要変動や納期遵守に備える。


さ行

在庫管理(ざいこかんり)

必要な資材や部品を適切に保管・調整する活動。過剰在庫はコスト増、欠品は機会損失につながる。

サプライヤー

部品や材料を提供する仕入先企業。価格だけでなく品質や納期も重要。

商流(しょうりゅう)

商品や部品が生産者から消費者に届く流れ。シンプル化することでコスト削減にもつながる。
👉 詳しくはこちら → (関連記事リンク)

サプライチェーン(さぷらいちぇーん)

原材料の調達から製品が顧客に届くまでの流れ。全体最適が重要。

在庫回転率(ざいこかいてんりつ)

在庫が一定期間にどれだけ消費・販売されたかを示す指標。

先入れ先出し(さきいれさきだし)

先に入庫した材料を優先的に使用する在庫管理の基本ルール。

サプライヤー評価(さぷらいやーひょうか)

取引先の品質・納期・コストなどを総合的に評価する仕組み。

三現主義(さんげんしゅぎ)

現場・現物・現実を重視して判断・改善を行う考え方。

産業標準(さんぎょうひょうじゅん)

業界で共通に利用される規格や基準。互換性や効率化に寄与。

サステナビリティ調達(さすてなびりてぃちょうたつ)

環境や社会に配慮した持続可能な調達活動。

作業標準書(さぎょうひょうじゅんしょ)

作業の手順や注意点をまとめた文書。品質の安定化に不可欠。

再発防止策(さいはつぼうしさく)

同じ不具合やトラブルを繰り返さないための改善アプローチ。

サプライヤーリスク(さぷらいやーりすく)

災害や倒産などで供給が途絶するリスク。分散や代替策が必要。


た行

調達(ちょうたつ)

必要な資材やサービスを社外から入手する活動。購買とも呼ばれ、コストや品質に直結する。

調達監査(ちょうたつかんさ)/サプライヤー監査

取引先企業の品質・体制・法令遵守を確認する仕組み。信頼関係とコストの両立に重要。

調達力(ちょうたつりょく)

必要なモノを適切な条件で確保する力。コスト削減や安定供給の源泉となる企業競争力。
👉 RE:GENのモットー「調達力を、中小企業の武器に」

多能工(たのうこう)

複数の作業をこなせる技能を持つ作業者。生産現場の柔軟性を高める。

体制図(たいせいず)

組織やプロジェクトの役割分担を示した図。責任の明確化に役立つ。

立ち上げ(たちあげ)

新しい設備や製造ラインを稼働させること。初期不良対策が重要。

棚卸し(たなおろし)

在庫を実際に数えて帳簿と照合する作業。在庫差異の把握に不可欠。

短納期対応(たんのうきたいおう)

注文から納品までの期間を短縮する対応。競争力強化のカギ。

単価交渉(たんかこうしょう)

仕入れ単価を決めるための交渉。コスト削減と信頼関係の両立が必要。

タクトタイム(たくとたいむ)

製品を一定のペースで生産するために必要な標準時間。

対策書(たいさくしょ)

不具合やクレームに対応するための改善内容をまとめた文書。

棚番管理(たなばんかんり)

部品や資材を棚番号で管理する方法。探索時間の短縮に有効。

代理購入(だいりこうにゅう)

部材や資材を外部に依頼して購入してもらう方法。緊急時の調達で利用。


長納期品(ちょうのうきひん)

製作や調達に時間がかかる品目。早期手配が必要。

な行

内製(ないせい)

自社内で製品や部品を生産・加工すること。柔軟性は高いがコストが増える場合もある。

納期管理(のうきかんり)

必要なときに必要なものを入手するための計画・管理。調達部門の信頼性を左右する。


内製化(ないせいか)

外注していた業務や部品を自社で生産・対応すること。コストや品質の安定に効果がある。

納期遵守(のうきじゅんしゅ)

決められた納期を守ること。取引先との信頼関係の基本となる。

納入仕様書(のうにゅうしようしょ)

納入する製品や部品の仕様・条件をまとめた文書。品質保証の基準となる。

納品検収(のうひんけんしゅう)

納品物を受け入れる際に、数量や品質を確認する作業。

流す工程(ながすこうてい)

生産ラインで製品を次工程へ流していく仕組み。タクトタイム管理と連動する。

内示(ないじ)

正式発注の前に出す予定情報。サプライヤーの準備を促す役割がある。

納期短縮(のうきたんしゅく)

標準より早く納品すること。工程改善や在庫活用がカギ。

納入条件(のうにゅうじょうけん)

納品に関する条件(納期・場所・数量など)。契約書や注文書に明記される。

は行

発注ロット(はっちゅうろっと/注文単位)

一度に発注する数量のこと。ロットが大きいほど単価は下がるが、在庫リスクが増える。

部品標準化(ぶひんひょうじゅんか)

共通部品を増やし、種類を減らすことでコスト削減や管理効率化を実現する取り組み。

歩留まり(ぶどまり)

投入材料のうち、良品として使える割合。改善はコスト削減の王道。

発注書(はっちゅうしょ)

取引先に部品や資材を正式に注文するための書類。契約の証拠となる。

発注リードタイム(はっちゅうりーどたいむ)

発注してから納品されるまでにかかる時間。調達計画の基礎となる。

発注残(はっちゅうざん)

発注したが、まだ納品されていない数量。納期管理で重要な指標。

配送リードタイム(はいそうりーどたいむ)

工場や倉庫から納品先に届くまでの輸送時間。

配置換え(はいちがえ)

設備や人員の配置を変更すること。生産効率や安全性に直結する。

発注精度(はっちゅうせいど)

発注数量やタイミングの正確さ。過不足を防ぐために重要。

標準原価(ひょうじゅんげんか)

あらかじめ設定した原価。実際原価との差異分析に活用される。

品質保証(ひんしつほしょう)

製品が規格や契約条件を満たすことを保証する仕組み。

品質監査(ひんしつかんさ)

サプライヤーや自社工程の品質体制を確認・評価する活動。

品質マネジメントシステム(ひんしつまねじめんとしすてむ)

品質を維持・改善するための仕組みや規格。代表例はISO9001。


ま行

前倒し発注(まえだおしはっちゅう)

通常より早く発注すること。長納期品や需要変動に備える際に有効。

命知元年(めいちがんねん)

経営の神様と呼ばれた松下幸之助が用いた言葉。
「自分の使命を悟った年こそ、本当の人生の出発点」

マスター登録(ますたーとうろく)

取引先や部品などの基本情報をシステムに登録する作業。

マネジメントレビュー(まねじめんとれびゅー)

経営層が品質や環境などのマネジメントシステムを評価・見直す仕組み。

マルチソーシング(まるちそーしんぐ)

同じ部品を複数のサプライヤーから調達すること。リスク分散に有効。

マーケットリサーチ(まーけっとりさーち)

市場や取引先の動向を調べる調査活動。新規調達や価格交渉に役立つ。

前工程(まえこうてい)

現在の作業の直前に行われる工程。品質や納期に大きな影響を与える。

まとめ買い(まとめがい)

一定数量をまとめて発注すること。コスト削減につながるが在庫増のリスクもある。

見積依頼書(みつもりいらいしょ)

取引先に見積を依頼するための書類。価格比較や交渉の基礎資料となる。

見積比較(みつもりひかく)

複数の見積を比較検討すること。価格だけでなく納期や条件も考慮する。

見積査定(みつもりさてい)

提出された見積内容が妥当かどうかを評価・判断する作業。

命知元年(めいちがんねん)

経営の神様と呼ばれた松下幸之助が用いた言葉。(昭和7年5月5日)
「自分の命には天から与えられた使命がある。そのことを“知った”年を命知元年とする」という考え方を指す。松下は「人にはそれぞれ天命がある。それを悟ったときからが本当の人生の始まりである」と説き、自身の生涯を通じて経営や人生の指針とした。


や行

融通性(ゆうずうせい)

状況に応じて柔軟に対応できる能力。中小企業の強みとして重要視される。

輸送コスト(ゆそうこすと)

物流や配送にかかる費用。調達コストの大きな割合を占める。

輸送リードタイム(ゆそうりーどたいむ)

輸送に要する時間。納期計画や在庫管理に直結する。

輸入調達(ゆにゅうちょうたつ)

海外から資材や部品を仕入れること。為替や関税リスクに注意が必要。

予実管理(よじつかんり)

計画(予算)と実績を比較・管理すること。調達コスト管理の基本。

予測需要(よそくじゅよう)

将来の需要を予測すること。生産・調達計画の精度向上に欠かせない。

予算管理(よさんかんり)

調達・生産にかかる費用を予算枠内に収める活動。

余剰在庫(よじょうざいこ)

必要以上に抱えている在庫。資金繰りや保管コストの圧迫要因。

予防保全(よぼうほぜん)

設備の故障を未然に防ぐための点検・整備活動。

横展開(よこてんかい)

ある改善事例を他の部門や取引先にも展開して活用すること。


ら行

流動在庫(りゅうどうざいこ)

一時的に保有され、すぐに出荷や使用予定のある在庫。

ライフサイクルコスト(らいふさいくるこすと)

製品の導入から廃棄までにかかる総コスト。調達時の判断基準となる。

ライン生産方式(らいんせいさんほうしき)

生産ラインに沿って順番に作業を行う方式。大量生産に向く。

ラフ図面(らふずめん)

概略を示した図面。取引先との初期検討や打ち合わせに活用される。

ランニングコスト(らんにんぐこすと)

設備や仕組みを維持するための継続的な費用。

リードタイム(りーどたいむ)

発注から納品までの所要時間。調達・生産計画の要。

リスクマネジメント(りすくまねじめんと)

不確実な要因による損害を予測・低減する活動。

リサイクル材(りさいくるざい)

再利用された材料。環境対応やコスト削減に貢献。

量産立ち上げ(りょうさんたちあげ)

試作から本格的な量産に移行する段階。安定生産への移行が重要。

流通加工(りゅうつうかこう)

流通過程で行われる簡易加工。ラベル貼付やセット組みなど。

連続生産(れんぞくせいさん)

同一製品を途切れなく生産する方式。効率化とコスト削減に寄与。


わ行

ワークフロー(わーくふろー)

業務の流れを図やシステムで整理したもの。調達プロセスの効率化に有効。

ワークロット(わーくろっと)

まとめて処理される作業単位。生産効率や在庫に影響を与える。

割付(わりつけ)

材料や工程に対して作業を割り振ること。歩留まり改善に役立つ。

ワランティ(わらんてぃ)

保証を意味する言葉。品質保証やアフターサービス契約で使用される。

ワンストップ調達(わんすとっぷちょうたつ)

複数の部品やサービスを一括で調達する方法。効率化と管理負荷軽減に寄与。

ワークインプログレス(わーくいんぷろぐれす)

仕掛品のこと。生産途中で完成していない製品や部品を指す。

割増費用(わりましひよう)

納期短縮や緊急対応で追加的に発生する費用。

ワークシェアリング(わーくしぇありんぐ)

仕事を複数人で分担する仕組み。人員不足や技能伝承の面で活用される。

ワイヤーカット(わいやーかっと)

放電加工の一種。金型や精密部品の加工に用いられる。

ワークショップ(わーくしょっぷ)

参加者が共同で課題解決や学習を行う形式。調達や改善活動の研修に活用される。


A〜Z

BOM(Bill of Materials)

部品表。製品を構成する部品や材料の一覧。

MOQ(Minimum Order Quantity)

最小発注数量。サプライヤーが受け付ける最低ロット。

SPCC(冷間圧延鋼板)

板厚が均一で表面精度が高い鋼板。家電やOA機器の筐体などに多く使われる。
👉 詳しくはこちら → (関連記事リンク)

OEM(Original Equipment Manufacturer)

他社ブランド製品を製造する企業。

RFQ(Request For Quotation)

見積依頼。条件を提示してサプライヤーに見積りを求める。

VAVE(Value Analysis / Value Engineering)

機能を維持しつつコストを下げる改善手法。

ABC分析(ABCぶんせき)

在庫や品目を重要度ごとにA・B・Cに分類する手法。管理の優先順位づけに有効。

AI(えーあい)

人工知能。需要予測や購買データ分析など調達分野でも活用が進む。

BOM(びーおーえむ)

部品表(Bill of Materials)の略。製品を構成する部品や数量を一覧化したもの。

CAD(きゃど)

設計支援ソフトウェア。製図や加工データ作成に広く利用される。

CAM(きゃむ)

製造支援ソフトウェア。CADで作成した設計データを加工機で使える形に変換する。

CO2排出量(しーおーつーはいしゅつりょう)

環境負荷の指標。サプライチェーン全体での削減が求められる。

CSR調達(しーえすあーるちょうたつ)

企業の社会的責任を踏まえた調達活動。環境・人権・法令順守を重視。

ERP(いーあーるぴー)

基幹業務システム。購買・在庫・会計を統合して管理できる。

FMEA(えふえむいーえー)

故障モード影響解析。製品や工程のリスクを事前に洗い出す手法。

FOB(えふおーびー)

本船渡条件(Free on Board)。国際取引で使われる貿易条件。

IoT(あいおーてぃー)

モノのインターネット。生産設備や物流にセンサーを取り入れ、データ活用する仕組み。

ISO9001(あいえすおーきゅうせんいち)

品質マネジメントシステムの国際規格。多くの製造業で採用されている。

ISO14001(あいえすおーいちまんよんせんいち)

環境マネジメントシステムの国際規格。環境配慮型経営の基盤となる。

KPI(けーぴーあい)

重要業績評価指標。調達部門の成果を測る際に利用される。

LCC(えるしーしー)

ライフサイクルコスト。調達から廃棄まで含めた総コスト。

MOQ(えむおーきゅー)

最小発注数量(Minimum Order Quantity)。サプライヤーが設定する最低ロット数。

OEM(おーいーえむ)

他社ブランド製品を製造すること。下請けからパートナーまで幅広く活用される。

PPM(ぴーぴーえむ)

百万分率(Parts Per Million)。不良率を表す指標として使われる。

QA(きゅーえー)

品質保証(Quality Assurance)の略。製品が要求を満たすことを保証する活動。

SCM(えすしーえむ)

サプライチェーンマネジメント。全体最適を目指した供給網の管理手法。

CAD/CAM統合(きゃど/きゃむとうごう)

設計から製造までを一貫して管理する仕組み。データ連携で効率化を図る。

COGS(こぐす)

売上原価(Cost of Goods Sold)。製造や調達に直接かかるコスト。

CR(しーあーる)

信用調査(Credit Research)。取引先の信用力や財務健全性を確認する。

DFM(でぃーえふえむ)

製造容易化設計(Design for Manufacturing)。生産性やコストを考慮した設計手法。

D/P決済(でぃーぴーけっさい)

Documents against Payment。輸入取引での支払い条件の一種。

D/A決済(でぃーえーけっさい)

Documents against Acceptance。輸入取引での手形支払い条件。

EDI(いーでぃーあい)

電子データ交換(Electronic Data Interchange)。受発注や請求書を電子化する仕組み。

FIFO(ふぁーすといんふぁーすとあうと)

先入れ先出し法。在庫管理の基本ルール。

INCOTERMS(いんこたーむず)

国際商業会議所が定めた国際取引条件。FOBやCIFなどが含まれる。

JIT(じっと)

ジャストインタイム(Just in Time)。必要なものを必要な時に必要な量だけ調達する方式。

Kaizen(かいぜん)

継続的改善。トヨタ生産方式をはじめ世界で使われる概念。

Kanban(かんばん)

トヨタ生産方式の部品管理方式。必要なタイミングで必要量を流す仕組み。

KPIツリー(けーぴーあいつりー)

KPIを分解して因果関係を見える化したもの。課題発見に役立つ。

LCC調達(えるしーしーちょうたつ)

ライフサイクルコストを重視した調達活動。初期価格だけでなく維持費も考慮。

Lean生産方式(りーんせいさんほうしき)

ムダを徹底的に排除する生産方式。ジャストインタイムやかんばん方式と関連。

NDA(えぬでぃーえー)

秘密保持契約(Non-Disclosure Agreement)。取引開始時の基本契約の一つ。

OEM契約(おーいーえむけいやく)

ブランド側と製造側の合意内容を定めた契約。品質責任の所在がポイント。

RoHS指令(ろーすしれい)

有害物質の使用制限を定めたEU規制。電子部品調達で重要。

SDGs調達(えすでぃーじーずちょうたつ)

持続可能な開発目標に対応した調達。環境・社会配慮を重視。

TCO(てぃーしーおー)

総保有コスト(Total Cost of Ownership)。購入後の運用・維持費まで含めたコスト概念。

VMI(ぶいえむあい)

ベンダー管理在庫(Vendor Managed Inventory)。サプライヤーが顧客の在庫を直接管理する仕組み。

VOC(ぶいおーしー)

揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)。環境規制で管理が求められる。

5S(ごえす)

整理・整頓・清掃・清潔・しつけの略。現場改善の基本活動。