バイヤーあるある【プライベート編】
〜コスパに取り憑かれた日常〜
調達・購買に携わっていると、仕事で培った「コスト意識」がプライベートにも滲み出てしまいます。
気づけば、休みの日もバイヤー脳全開。今回はそんな「プライベート編バイヤーあるある」を、笑い話としてまとめてみました。
1. ネットで最安値探索が止まらない
欲しいものがあると、つい複数サイトを比較。
「送料無料込みならここが一番お得だな」などと、つい原価計算ばりの分析をしてしまいます。
そして、数百円安く買えただけで妙な達成感。気づけば買い物そのものより「安く仕入れた満足感」が目的になっていることも。
2. 安い買い物はちょっと自慢したくなる
「この服、〇〇で半額だったんだ」
「この家電、在庫処分でめちゃ安かった」
気づけば飲み会や家庭内で仕入れ報告。
周りからするとどうでもいい話でも、本人にとっては「値引き交渉成功」に匹敵する誇らしさです。
3. 飲み会の幹事は“コスパ勝負”
プライベートでも幹事を任されると燃えます。
「料理の質も量も良くて、この値段なら絶対に満足度高い!」と、社内のコスト比較と同じ感覚で店選び。
結果的に「良い店選んでくれた!」と喜ばれると、仕事の成果以上にちょっと嬉しくなるのも、バイヤーの性(さが)。
4. 外食でも“原価率”が気になる
ラーメンを食べれば「麺と具材で200円くらい、スープを入れても原価率は30%前後かな…」
居酒屋に行けば「ドリンクの粗利はすごいな」などと考えてしまい、純粋に味を楽しめなくなることも。
一緒にいる人から「仕事忘れろ!」と突っ込まれるのは定番です。
5. 旅行先でも“現地調達”が習慣に
観光よりも市場やスーパーに足が向く。
「この野菜、地元価格ならめちゃ安い」「このお土産、空港よりこっちの商店街で買うべき」などと“調達活動”を開始。
家族から「また仕事みたいなことしてる」と呆れられるのも、ありがちな光景です。
まとめ:仕事もプライベートも「バイヤー脳」
調達・購買の仕事をしていると、どうしても「コスト意識」「コスパ感覚」が生活にまで染み込んでしまいます。
でも、それは裏を返せば「お金や価値に敏感」だということ。
うまく活かせば、日常もお得に、仕事も賢く。そんな“バイヤー脳ライフ”を楽しんでいきたいですね。
コメント